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一般部・師範稽古

一般部・師範稽古

目的
自己に内在する本然の力の発揮
自分の生命力を最高に高め、知能・技能を最大限に発揮させること。

基本稽古は理の稽古
三合法を1.丹田、2.脇の下、3.拳の小指に技を打つ時に三点に力を入れて打ち込
みます。その時に一番気合の大きい人の気合を聞いて、それに合わせた時に自ずと精神が
集中されて、無念無想の一歩手前まで入った瞬間に丹田から自己に内在している生命力が
最高に高まってきます。

移動稽古は事の稽古
次に移動しながら立ち方、姿勢を定め、技を打つ時に気拳体一致の技を打っていきます
。突いた時には、相手の背中に拳が出ていく感覚、受けた時には相手の部位の骨が折れる
ぐらいの力とスピードと気合で打ちます。

スパーリングは理事一致の稽古
自分の構えを定めて、相手の攻撃をしっかりと見て、ハッキリと技を返していきます。
有意注意、妄想念を持たないでスパーリングを行います。

実戦・大会は忘理事一致の稽古
組手や試合、実戦において自分の心を動じることなく、澄み切った心を堅持し、激高も
しないで、絶対的心境に至って妄想念、喜怒哀楽を滅消して戦うという境地です。

稽古の流れ

1.柔軟体操
2.基本稽古
突き・受け・手刀・蹴りをその場で行います。
3.移動稽古
伝統的な立ち方や組手(自然体)の立ち方で突き・蹴りを行います。
4.型またはスパーリング
5.黙想
精神統一を図る。

はじめから強い人はいません。また、はじめから空手の技をできる訳ではありません。
私、田畑も、はじめは何も知りませんでした。

地道な稽古の積み重ねでしか上達はしません。熱く短く稽古するより、コツコツと稽古
した方が長く続くし、身にも付きます。

焦らず、ご自分のペースで山を一歩一歩、ご自分の足で登ってきてください。必ず頂上
に行けます!そのための仲間が大勢待っている道場です。