指導者・黒帯のための読む武徳

指導者・黒帯のための武徳 第2弾「田畑道場の存在意義」

田畑道場の存在意義
「カラテの稽古を通じて心身の強化を図り、技量・力量を向上させ、その上達に見合う人格力を兼ね備える人材の育成をめざす。」

そして明日の日本の将来を背負って立つ人材を育成させるためには稽古指導により
1.健全な青少年を育成すること
2.武道人を育成すること
3.指導員を育成すること
4.支部長・師範代・師範を育成すること
5.全日本チャンピオンを育成すること
6.権威ある大会を主催すること
7.国際アカデミーを建設して、国際交流を図ること

これら7項目をなすことが、田畑道場のこの世での存在意義、存在理由となります。

大山倍逹総裁のおっしゃられた極真カラテの究極は、立派な人材育成と、世界平和を実現させることにあります。

これら7項目が成就する上で、一番大切なことは、指導者自体が日々研鑽し、武道家として達するその日が来るまで、延々稽古を積み重ねていくこと、絶え間ざる努力の継続こそが指導者の本義となります。