帯研では、中上級者による三合法の徹底についての説明が田畑師範よりありました。
移動稽古は回転正拳突き、回転受け、回転三戦立ち、回転手刀を行いました。
型は平安Ⅰ裏、平安Ⅱ裏を行いました。
その後に黒沼師範代、松橋先輩、渡辺1級、山本1級が道場に残り、オンライン瞑想会に合流しました。瞑想会には、オンラインからは6名の参加があり、合わせて10名での瞑想会となりました。
田畑師範から「心を磨く6つの方法」の説明がありました。
1.努力精進
何事においても、一心不乱にやること。
2.謙虚にして驕らない
一生懸命に頑張ると、成果が出てきて驕ったり、威張ることによって、不幸の芽が出る場合があるので、謙虚にして驕らず、更なる努力をしなくてはなりません。
3.日々感謝
生まれてきたことの感謝、生かされていることの感謝の念を持つことの大切さ。
4.日々反省
自己中心的にならないように。もし自己中心的に物事を行ってしまった時には、反省することが大切。
5.利他行
人のために思いやりの心、優しい心で良い事をする。人のため、世のためになることを思い行動すること。
6.感覚感性に悖るような悩み事はしない
悩みは悩みであっても、心を煩わすような悩み方はしない。ましてや命を縮めるような悩みをしない。
「この事をカラテの稽古や学校、職場、生活において実践して心を磨いていきましょう。」と田畑師範がおっしゃってました。