本日、第59回目の瞑想会が開催されました。今日から新しく、大江支部教室少年部の田中秀穂君のお母さんのご参加がありました。
瞑想会が始まる前に田畑師範より、瞑想のいわれの説明がありました。はじめの5分間は有我一念の瞑想。これは大山総裁が身延山に籠り、瞑想している時に嵐が来て木々の音がうるさくて精神が統一されませんでしたが、一心に木々の音を聞いていた刹那に静寂が訪れて大自然と一体になった体験をされたことから、極真円心の呼吸瞑想といういわれになりましたと。
そして次の15分間は、大我没入の瞑想で頭の内側から微かに「キーン」とか「シーン」という音が小さく聞こえてくるので、そちらに注意を傾けると自分自身が「大我没入」となると同時に大自然と一体になり、大自然の力が自分の内側に流れ込んでくると言われます。
「瞑想は心を磨き、心を鎮めることを第一にしています。心の浄化、心の深化、心の沈下することにより、様々な悩み、不安、孤独感、フラストレーション、ストレスを回収する一つの手段です。
日頃は一人一人個人で瞑想していますが、毎週土曜日、同じ志のある同志で瞑想する時に、より深い瞑想をすることが出来るので、とても楽しみにしています。」と田畑師範が話されていました。