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オンライン県選手会稽古(2020年6月7日)レポート

 

 

 

エントリー者11名、参加者8名で田畑師範の指導のもと、稽古が始まりました。

まず始めに拳立て伏せ50本、腹筋50本、スクワット50本の5セットから始まり、フィジカルトレーニング(つま先ダッシュ10秒+もも上げ10秒+ジャンプ10秒+ツーステップ10秒+交差10秒×10セット)。この補強とフィジカルトレーニングは田畑師範が号令をかけ、師範ご自身でも全てやり遂げました。本当に60歳かと思いました。

そして自分(黒沼)をスパーリングパートナーにして、回り込みからのコンビネーションを3パターンと前蹴りからのカウンターアタック2パターン、切り込んでからの打ち込み2パターン、回り込んでから切り込んでの打ち込み2パターン。これは43年前にキックボクシングのチャンピオン大沢昇先生である、藤平昭雄先生から田畑師範が伝授されたそうです。

締めの田畑師範のお言葉で、極真カラテは3倍稽古の訓話がありました。
「人と同じくらいの稽古をしていたら、相手の方にスピードがあり、力もあり、才能もあれば負けてしまう。この場合は、人と同じ稽古をしていれば人以下。
人の2倍の稽古量と質も、情熱も傾けて、やっと人並。
人の3倍稽古して人を抜くことが出来る。これが一人前の稽古です。
本日、参加者のみなさんは、オンライン稽古でも参加して、自分自身を高め、磨こうとしている尊い人です。この志が必ずかなう時が来ると思います。休むことなく努力精進して下さい。」とありました。

師範の熱気が画面に入り、画面の向こうから、みんなの熱気が飛び出し、まるで道場稽古をしているようでした。