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2022年夏季合宿代替セミナー

8月11日、県武道館柔道場において、夏季合宿代替セミナーが行われました。
現在、田畑師範は来年1月の統一全日本大会には(一社)極真会館支部長会の事務局長として、4月の世界大会は(一社)極真会館の理事長として開催に向けた準備があまりにも多忙なため、今回のセミナーは師範不在でした。
それでも猛暑の中、約50名が基本・移動・型に汗を流し、田畑師範からの講義資料を音読しながら心身ともに向上を図りました。
1985年10月山形県支部を田畑師範が創設されました。その時の一番弟子が長岡淳一筆頭師範代と聞いています。私は1992年、高校3年生で入会し、その後、職員、指導員として空手の道に進みました。若い頃の田畑師範は、自分に厳しく、人に厳しく、常に自分自身を追い込み、乗り切り、それを人に求めていく師範でした。私は本部職員として24年間、一番近くで師範を見てきました。師範という方は、大山総裁から内弟子を許して頂いたという恩を終生忘れず、その思いを大切にし、恩に報いるべく、極真の伝道師になられた方だと思います。日本の理事長として、国内をひた走り、世界には69回のセミナーに極真精神、稽古法を伝えに行っています。日本国内の師範や海外の師範に「田畑道場生は、とても幸せだ」と言われたことが何度もあります。「田畑師範に直に稽古をつけてもらうことが出来るから」と。田畑師範は(一社)極真会館理事長として、また、(一社)極真会館支部長会事務局長、議長の任に就いています。来年の1月15日、東京駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で第一回オープントーナメント全日本極真空手道選手権大会の主催と、同年4月8・9日、横浜武道館アリーナで主催する第5回極真連合杯 世界空手道選手権大会のために日々活動されています。今年に入ってから、1ヶ月中に半月は山形にいない生活になっています。八面六臂とはこのことを言うのでしょう。
田畑師範は、「すべては覇気からくる。その覇気は『三合法』から丹田力を養い、生命力を最高に高めた時に、自分に内在している徳性、個性、知能、技能が最大限に発揮できる。周りから見れば『何でそんなことが出来るのか』と思う人も多いが、当の本人は、苦も無くできる。それは、丹田力によるものである。そして、瞑想により自分の完成度を高めていく作業が必要である。」と。「稽古は動禅、瞑想は静禅。これが陰と陽のように合体することによって真人間になることが出来る。」と。
田畑師範は5月で62歳になられました。18歳で入門されて44年間のカラテ修業、この道一筋、毎日、朝練を3時間半稽古され、週5回の指導、コロナ前は日本全国の大会への出席、オファーがあれば世界中を回っています。
田畑師範は大山総裁に論語を読むように言われ、20代から論語を読んでいます。よく師範は「論語読みの論語知らず」と言います。「極真カラテの極真カラテ知らず」とも言われます。論語は20代、30代、40代、50代、60代、70代と同じ章句を読んでも、その経験の深さによって、捉え方が180度違うと。そして極真カラテも、まさしくその通りであると。年代によって、信念や考え方、見方が変わるのだと。が故にこの公認指導員講習会が大切な物だと。また、名前と立場が人を作るともおっしゃっています。自分は四段で職員、本部師範代ですが、名前、実のないただの名だけです。自分自身の立場をわきまえ、支部長、指導員と和合して、極真会館田畑道場が一丸となれるように導く一人になりたいです。(事務局 黒沼 誠)