2021年本部・鈴川道場合同鏡開きレポート

2021年1月13日（水）本部道場において、2021年の鏡開き（稽古始め）が行われました。
例年は出羽三山神社勧進の方による、新年のご祈祷から一年がスタートしておりましたが、コロナウイルス感染拡大に伴い、今年はご祈祷が中止となってしまいました。しかし、「一年の計は初稽古にあり」とあって、本部・鈴川道場生約30名が駆け付け、田畑師範の号令のもと、基本稽古に汗を流しました。少年部から一般部の合同稽古で、稽古開始時は緊張感もありましたが、すぐに全員一体となって、活気のある新年最初の稽古となりました。
コロナ禍ということもあり、恒例の直会も中止でしたが、年間努力賞の表彰においては、入賞者に大きな拍手が送られると同時に「今日から、また一年が始まる」という、一新した気持ちを迎えることが出来ました。
稽古終了後に田畑師範からは「稽古は一回一回の積み重ねです。一本一本の技を積み重ねていくことで実力が付き、自分を違うステージに導いてくれます。そのためには目標設定が必要です。目標があれば、それに見合う努力が出来ます。いつも気持ちを尊く、強く、正しく、清く持って稽古で養った力をキープして、心を磨き、高めることを実践していきながら、地道な稽古を積み重ねて、今年一年も頑張ってください。」との訓話がありました。
コロナ禍の折、まだまだ不安の方が多い状況ですが、それにも負けない力強いスタートが切れたのではないかと感じました。

2020年度年間努力賞入賞者
本部一般部
	1位　冨士田　暢
	2位　船山　大凱
	3位　渡邉　恭士
	4位　清水　大雅
	5位　松橋　孝明

本部少年部
	1位　芦野　聡哉
	1位　石井　悠
	1位　結城　直太
	1位　芦野　成耶
	2位　結城　菜々
	2位　鈴木　悠里菜
	3位　毛屋　智敬
	4位　村田　謙心
	5位　折原　颯真