本日、県武道館において秋季昇段昇級審査会が行われました。
今回は、初段型審査受審者6名、1級受審者2名を田畑繁主席師範が直接審査されるということで、いつにも増して厳格な審査会となりました。
初段型審査には伊東庸也1級、沖田美紀子1級、鈴木聡1級、田子学1級、菊池清一1級、佐藤龍政1級が受審。1級審査には後藤千夏2級、芦野聡哉2級が受審。その他昇級受審者に対して田畑師範から「審査会はチャレンジの場ではありません。審査内容が出来なければ、昇段昇級は出来ない。完璧を目指して、自分に厳しく審査に臨んで下さい。」と𠮟咤激励がありました。
秋季審査会とは言え、残暑厳しい中で、田畑師範からの厳しくも的確な注意に各受信者も応え、全員が時間が進むにつれて緊張感を増していっているように感じました。
今回の七人組手には後藤1級(22歳)、芦野1級(14歳)が臨みました。若い受審者の二人に対して、対戦相手も厳しく攻めていきましたが、二人とも見事に七人組手を完遂しました。
また、最後に、暑い中でも、最後まで頑張った幼年部に大きな拍手が送られました。
そして、来週18日に行われる2023極真空手全国「型」競技大会に出場する選手で渡邉恭士選手、沖田美紀子選手、後藤千夏選手、神尾武瑠選手、渡邊花選手が紹介され、それぞれが大会に向けて抱負を発表しました。
いよいよ来月は東北極真カップ大会が行われます。気を引き締めて臨んでいきたいと思います。