12月6日日曜日、県武道館に於いて、今年2回目(冬季審査会)が開催されました。万全を期しての審査会です。一部は幼年部、2部は少年部白帯から青帯まで、三部は少年黄帯以上と一般部全員に分かれての受審です。一般部の実技の前に、鶴岡の小池 央さんの初段の授与式がありました。14年という長き渡り初心を貫き初段に至りました。おめでとうございます。本部の松橋一級の2回目の型審査があり、日頃の成果をしっかり発揮されました。同じく、本部の渡邉二級の7人連続組手も持てる力を遺憾なく発揮されました。
幼年部、少年部、一般部を通して田畑主席師範からメッセージがありました。部によってニュアンスは違いますが、総括しますと、カラテは強さを目指さなくてはいけません。地味な稽古を積み重ね、誰にも負けない努力をして、常に自分を追い込み、その限界を突破することで、実力がついてきます。技を磨くことは、心を磨くこと、人格を磨くこと、そして、人生を磨くことにほかなりません。そのためのポイントは基本稽古の三合法で、丹田力を強化して、生命力を最高に高め、その力を引き出し、又、発揮させ、自己完成、自己実現をさせて行く事が出来るのは、武道極真カラテな持つチカラです。このチカラを是非ご自分の物にするために、日々稽古、日々努力精進して下さい。